4月の統一地方選挙に向けて動きが活発になってきました。本日は地方議員定数の推移などについてレポートします。地方議員の定数は2003年からの8年間で39%減少しました。2003年議員定数6万38人に対して、今年1月1日の全地方議会(1797)の定数は3万6449人でした。減少は「平成の大合併」が大きく影響しています。反面、議員の報酬月額は4%減(2003年33万2960円→2011年32万132円)にとどまっています。参考までに報酬月額のトップは東京都103万3千円で、低いのは長野県平谷村8万2800円となっています。これとは別に福島県矢祭町のように日当3万円の自治体もあります。
地方自治体のみならず、国も議員定数のあり様や1票の重さの格差問題などを真剣に考えるべきだと思います。
コメント