地方公共団体の一般行政職の給料額と国の行政職俸給表(1)の俸給額とを、学歴別・経験年数別に対比させ、国の平均給与額を100として比較算出した数値を指します。国は、地方公共団体の給与は国家公務員並みであるべきだとしており、指数の高い自治体に対して、起債の制限や行政指導を行っています。その結果、近年の指数の全国平均は、ピーク時の約110から約100前後までに低下しています。
総務省は、毎年地方公務員の給与水準をこのラスパイレス指数を用いて発表しています。18年4月1日現在の上位は、調布市(103.8) 武蔵野市(102.6) 国立市(102.6)で、最下位は長野県玉滝村(67.5)となっています。
コメント