3月第5日曜日(29日)、『今週の玉手箱』で配信しました「ねんきん定期便」と併せてご覧ください。
転勤などで複数の年金制度に加入した場合、以前は1人で年金番号と年金記録を持っていました。当時の公的年金の番号は厚生年金・国民年金加入者が10桁、国家公務員が14桁、地方公務員が8桁です。これを統合し「国民1人に一つの番号と記録」を実現するために、10桁に統一して一本化したものが基礎年金番号です。1997年1月から実施されました。年金情報を一元化することで、保険料滞納や加入漏れを防いだり、無年金者をなくすことがねらいですが、「国民総背番号制」につながる、と言う声もあります。
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