来年1月早々、某国立大学の院生を対象に『就職セミナー』の一環として、『面接の仕方』を指導します。気が早いようですが、23年4月採用予定者向けのセミナーです。
運・不運としか言いようがありません。時代の潮流で人生までが大きく左右される世の中になってしまいました。来春卒業予定の大学生の就職内定率(10月1日現在)は62.5%と、前年同期よ7.4㌽下回ることが、18日、文科、厚労両省の調査で分かりました。下げ幅は、調査を始めた96年以降最大となりました。中でも、女子と文系の学生と私学の下げ幅がひどい状況です。これは、「就職氷河期」と呼ばれた03~04年に次ぐ低い水準となります。「氷河期」再来の気配です。
このコラムの読者の大半は公務員の皆さんです。世情に敏感になる、そのことで視界が開けることがあります。広い視野に立つこと、を念じてやみません。
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