全国の公立学校に勤める新人教員のうち、1年以内に依頼退職をした人が、この10年間(00年~10年度)で8.7倍に増えたことがわかりました。特に心の病による退職が急増しているそうです。文科省の担当者は「保護者対応などで悩み、採用前に抱いた教員のイメージとのギャップに自信を失うのだろう。職場の人間関係なども含めて複合的な原因が考えられる」とのん気なコメントを発表しているが言語道断。
指導することをなめてはいけません。指導技術やプレゼン技術が未熟な状態で教壇に立たせること自体が私はおかしい、と思います。1年間はたっぷりと見習い期間を踏まなければ教師とは呼べない。保護者からの不満は当然のことでしょう。『メンター制度』を真っ先に導入しなければならないのは教育現場ではないでしょうか。
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