7日(夜)に戻ってからの配信でご容赦をいただきながら、結果的に本日(9日)の配信となってしまいました。ご了承ください。山形県、新潟県の一部を廻って戻りました。高齢化と不景気を目の当たりにした4日間でした。
勤労世代(20歳~64歳)の単身で暮らす女性の3割強が「貧困」であることが、国立社会保障・人口問題研究所の分析でわかりました。すべての世帯の所得のデータを基に、1人当たりの可処分所得の上位からも下位からも50%になる中央値の半分を「貧困線」(07年で114万円)と定め、それより低い相に入る割合を相対貧困率といいます。09年の日本全体の貧困率は16%でした。今回の分析では、1人暮らしの女性全体の貧困率は、勤労世帯で32%、65歳以上では52%と過半数を超えました。
2030年には生涯未婚で過ごす女性が5人に1人になることが見込まれています。増加に対応した安全網の整備が急がれています。
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