11月から予防接種に導入された4種混合ワクチンが1部の自治体や医療機関で行き渡っていません。4種混合ワクチンは、従来の3種混合(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)にポリオワクチンを追加したものです。懸念があったポリオの生ワクチンを病原性をなくした不活化ワクチンに9月から切り替えたのに伴う導入で、あらたなワクチンが承認されたのを受けて接種が始まりました。4種混合は生後3か月から3週間以上の間隔をあけて3回、さらに半年後に1回接種します。厚労省の担当者は「年度内には解消する見通し」、と述べています。
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