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国際法で定められた領空とは別に、各国が防空目的で設定する空域を「防空識別圏(ADIZ)」と呼びます。日本は、海岸線から12カイリ(約22キロ)領空より大きく外側に設けています。中国が尖閣諸島上空を含む空域に設定した防空識別圏をめぐり、アメリカも対立姿勢をみせています。
秘密保護法とは、国の安全保障に関して特に重要な「特定秘密」を指定し、それを外部に知らせたり、外部から知ろうとしたりする人などを処罰することによって「特定秘密」を守ろうとするものです。政府は、「今の法律では、国の安全に関わる秘密の漏えいを防ぐ管理体制が不十分だ」として制定にやっきになっています。
地球温暖化対策について話し合う19回目の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)が、日本時間の11日・午後6時半過ぎ、ポーランドの首都、ワルシャワで開幕しました。COP19には190余りの国と地域が参加しています。温室効果ガスを削減するために2020年以降の新たな枠組み作りに向けた協議がどこまで進むかが焦点となります。