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第二次大戦直後、第一次ベビーブームに生まれた世代を意味します。命名は、作家・堺屋太一さんが1976年に発表した小説『団塊の世代』から、と言われています。一般的には、1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)生まれの人を指します。この3年間に生まれた日本人は、その直前の3年間(プレ団塊)よりも20%、その直後の3年間(ポスト団塊)よりも26%も多いのだそうです。
次回は、この関連として2007年問題を考察します。
1.国庫補助金(国庫支出金とも言います)・負担金の改革 → 国が使い道を決めて地方に渡していたお金の廃止・縮減。
2.国から地方への税源移譲 → 国が集めている税金のうちの一定部分を地方が集められるようにすること。
3.地方交付税の改革 → 格差解消のために国が地方に渡すお金。使い道は指定されない。この見直しが改革の大きな柱。
具体的に、以上の改革を三位一体改革といいます。
国に集中している権限や財源を県や市町村に移して住民と自治体が協力して、地域のことは地域で決められるようにすることを意味します。(ひと言で言えば自治体が自立・独立することです)
地方分権の推進には、①財源の確保 ②人材育成 ③住民との協働 などが不可欠となります。
日頃、弊社ホームページをご覧(お読み)いただきありがとうございます。現状でも配信作業は大変ですが、頑張って『知っ得豆知識』を増設いたします。
毎週水曜日配信予定です。当面は自治体職員向けの内容とさせていただきます。知っているようで知らない、知っていないと困る、知っていると便利、そんなことを軽いタッチで綴ってまいります。4月11日スタートです。ご期待ください。