合計特殊出生率とは、15歳~49歳の女性に限定し、各年齢ごとの出生率を合計して、一人の女性が、一生の間に何人の子どもを産むのかを集計したものです。人口統計上の指標として将来の人口予測などに用いられています。
2005年には1.26となり、過去最低を更新しました。都道府県別にみると、高いのは沖縄県(1.76)・福島県(1.57)などで、低いのは東京都(1.17)・京都府(1.17)などです。現段階の死亡率などを含めて考えた場合、この出生率が2.07以上であることが現在の人口を維持するための必要条件といわれています。
コメント