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生産年齢人口(15歳~64歳)に対する65歳以上の人口の比率を『老年人口指数』と言います。9月15日現在の推計で65歳以上の高齢者の人口は2744万人。高齢化率は21.5%に達しました。この人数で試算すると老年人口指数は、33.1になります。
同指数でみますと、70年には10人で1人、95年には5人で1人の高齢者を支えていましたが、今年は3人で1人の高齢者を支えることになります。但し、高齢者の中で仕事に就いている人は、06年時点で510万人で、初めて500万人を上回りました。
【インフォームドコンセント=informed consent】 1990年に日本医師会が、日本の医療への導入と普及の必要性を指摘したことなどをきっかけに、一般的に広まり始めました。『納得診療』『説明と同意』。
【セカンドオピニオン=second opinion】 はじめに相談した専門家とは別の専門家の意見を聞くことを意味します。『第二診断』など。
【メンタルヘルス=mental health】 心の健康を保つこと。『心の健康』。メンタルヘルスケア=心の健康づくり。
この項はひとまず終わりといたします。いつかまた、第二弾として配信します。
【セーフティーネット=safety net】 経済的な危機に陥っても、最低限の保障をしてくれる社会的な制度や対策を意味します。金融機関破綻の際の預金者保護制度などが例に挙げられます。『安全網』『安全保障制度』『安全対策』。
【ポテンシャル=potential】 「ポテンシャルな」の形で用いられる場合は「潜在的な」と言い換えられます。「成長ポテンシャル」や「発展ポテンシャル」のように使われる場合は「可能性」と言い換えてもよいでしょう。『潜在能力』。
【コラボレーション=collaboration】 異分野の者同士が、力を出し合って共同で作り上げることを意味します。最近では「コラボ」という略語でも使われ用例も多様化しています。『共同制作』『共同事業』「共同研究』。
【インターンシップ=internship】 学生が企業などで仕事を体験しながら研修をすることを意味します。インターンシップの制度は、1990年代後半から整い始め、この制度を取り入れている自治体もあります。『就業体験』『就業実習』。
【エンパワーメント=empowerment】 本来持っている能力を引き出し、社会的な権限を与えること。『能力開花』『権限付与』『権限委譲』。用例として「女性のエンパワーメントには・・・」「社会的に不利な立場にある方々へのエンパワーメントは・・・」など。
【グランドデザイン=grand design】 全体を長期的・総合的に見わたした構想。『全体構想』。類義語に「マスタープラン」がありますが、全体的・基本的な計画を意味することから『基本計画』と言い換えることもできます。