元旦の『今週の玉手箱』では、“選挙が続々”と銘打って配信しました。此処のところ、読者や友人の皆さんから「本当にそうだったんですね!」、とのお話をいただきます。それだけ選挙に関心の目が向けられているのでしょう。
出口調査(でぐちちょうさ)とは、選挙の結果を事前に予測するため、投票所の出口で、投票した人に直接、投票行動を質問して調べることです。最も精度の高い選挙結果の予測ができる、といわれています。1957年にNNNが最初に行ったのが元祖といわれています。事実でしたら、アメリカでの最初の出口調査と考えられる1980年のアメリカ合衆国大統領選挙におけるNBCのものよりも早いことになります。調査結果の発表による投票行動の変更を防止するために、調査結果の発表は投票締め切り時刻丁度かそれを過ぎてから発表されます。しかし昨今では、投票前のアンケートや経験則をフルに活用した事前の情報合戦が常道化しています。今回の都議選では、時期『衆議院選挙』の出口調査も並行して行われたそうです。
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