『公務員天国』という言葉は、以前でしたら官僚の特権階級クラスの人を指す言葉だと思っていました。。今では地方公務員の皆さんがそう揶揄されているのです。新聞には“公務員天国”の実態がまた明らかになった、と大きな見出して報道されています。全国の1割に当る187自治体で職員の平均年収が700万を超えていると日経新聞が報じています。ちなみに、従業員10人以上の民間企業の全国平均は486万円(厚労省調べ)ですから“破格”の給与水準になります。公務員天国のトップに輝いたのは東京都多摩市。職員の平均年収は上場企業の部課長並みの845万円だそうです。
弊社の研修先は自治体が大半です。この程度の実態はよく目にしていますからそう驚きはしません。でも一般の方に平均年収の実態を説明すると、10人中10人が「えっ!?」と驚きます。公務員の皆さん、「揶揄を跳ね返すくらいの気構えで職務を全うしてください」。期待しています。
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