名古屋市の議会改革案が否決されました。同市の議員定数は政令市の中では3番目に多い75人。議員報酬は2番目で1633万円(年額で約2200万円)。河村名古屋市長が目指すのは、「議員定数を38人に、議員報酬を816万5千円に半減させよう」というものです。(参考:名古屋市の人口は225万人、ニューヨークは880万人で議員が51人、750万人のロンドンで25人、385万人のロスアンゼルスで75人、名古屋市議員報酬料は世界の主要都市の10倍と言われています)
一方、住民との協働を軸に頑張っている福島県矢祭町の議員の皆さんの報酬料は、日当制で議会開催日一日当り3万円(さらに、その金額から源泉徴収あり)。年間で約100万程度と聞いています。規模が大きくても小さくても議員に変わりはなし。それぞれの事情があるにしましても、『世間の常識から考えればおかしな話』だと私は思います。
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