本業を持った非常勤の地方公務員で、火災の消火、地震や風災害などでの救助活動、避難誘導、災害防御などにあたります。全国の市町村で消防機関の一つとして設置されています。団員は計88万人。ただし大阪市では「災害活動支援隊」と呼ばれています。近年では担い手が足りず、地域の大学生や女性の皆さんが加わる場合も増えているそうです。
東日本大震災に被災した岩手、宮城、福島の3県で、津波などで死亡・行方不明となられた団員が251人にのぼるそうです。殉職消防団員の方々への補償額も「福祉共済制度の原資」が枯渇して滞っているとのことです。
コメント