この調査は基本的に5年ごとに実施します。夫婦が生涯にもうける子どもの数を調査するものです。今回は昨年6月に妻が50歳未満の夫婦9050組に聞き、7847組から有効回答を得ました。それによりますと、調査を始めた1940年以来、初めて2人を下回り1.96人となりました。前回の2005年調査より0.13人減ったことになります。(国立社会保障・人口問題研究所が10月21日に公表した結果による)
出生数の指標では「合計特殊出生率」も知られていますが、こちらは未婚を含む女性1人が生涯に生むと想定される子どもの数で、昨年は1.39人でした。
コメント