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スポーツ施設などの運営主体が「施設に名前をつける権利」をある一定の期間販売し、スポンサーがそれを買う契約を意味します。日本初の例は、東京スタジアムが「味の素スタジアム」と名づけられた契約があげられます。5年間の契約料は12億円とのことです。金額の大小はともかく、このような動きが自治体で活発になってきました。
大阪府泉佐野市では、市そのものを身売りする方向で検討が進められているとの報道がありました。賛否両論、物議をかもしだしています。
企業誘致の手法には補助金、税の減税、低利融資などの優遇制度があります。補助金制度のうち各自治体で最も上限額が大きいか、それに準じる制度により、1億円以上の補助金で02~11年度に誘致した件数は計863件、その総額は約3928億円でした。ところが、47都道府県が02年度以降、1億円以上の補助金を投じて誘致した企業のうち、10年以内に撤退・縮小ケースが製造業を中心に21社の計23件に上り、総額約200億円の補助金が支給されていました。(朝日新聞調べ)急激な円高やアジア圏企業との競争が背景にあり、企業誘致が難しい時代となりました。
11日で東日本大震災発生から1年になりました。辛い記録ですが、3月10日現在で死者1万5854人、行方不明者3155人。避難者は2月23日現在で34万3935人となりました。
「がれき」「除染残土」の処理が一向に進みません。天災だけでは済まされないと思うのですが、責任のなすり合いには懸命で責任をとる人がいません。どうしたことでしょうか!
日本政府は2日、尖閣諸島を含む日本近海の39の無人島に名前を付けました。するとその翌日3日に、中国政府が尖閣諸島を含む71の島に命名したと発表しました。特に尖閣諸島の命名をめぐって、日中関係がギクシャクしています。日中国交正常化40周年の節目の年だけに、先行きが心配です。