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22日に行なわれたフランスの大統領選で、現職のサルコジが敗れ2位になりました。5月6日に実施される決選投票でも、今回1位になったオランド(社会党の前第一書記)が優位とみられ、サルコジの目はないだろう、と報じられています。サルコジはドイツのメンケル首相と大の仲良し。この協調路線が崩れれば、ユーロ不安が再燃します。「ユーロ崩壊説」も囁かれています。ユーロ安になれば平均株価が下落、円高に逆戻り。日本経済にも影響が出そうです。
総人口が前年と比べ25万9千人(0.2%)減少。比較できる統計がある1950年以降、最大の下げ幅となりました。総務省が17日発表した2011年10月1日現在の総人口は1億2780万。少子高齢化に加えて、昨年3月の東日本大震災で外国人の減少に拍車がかかったことなどが背景にあると総務省は見ています。
2060年の総人口推定値は8674万人といわれています。人口減がいよいよ現実的になってきました。少子高齢化・多死化の時代到来の感がいたします。
10日、ソニーは2012年3月期連結決算の純損益の赤字が5200億円に拡大する見通しだと発表した。従来見通しの2.4倍にあたる。米国でのテレビやデジカメの販売不振が原因といわれている。一方、シャープも同日、純損益の赤字が2月時点の2900億円から3800億円に拡大すると発表した。
韓国サムスン電子などに押されて苦戦を強いられている家電メーカー。「モノづくり日本」の再生力に期待が持たれる。
介護保険料は市町村が3年ごとに見直し、今年度は5期目になります。保険料は65歳以上が支払う第1号保険料と40~64歳が払う第2号保険料に分けられます。介護保険はサービス費用の1割を利用者が払い、残りの9割の半分を国と都道府県・市町村による税金、もう半分を保険料でまかないます。
ちなみに千葉県は9割の自治体が値上げに踏み切りました。第1号保険者の月額保険料は、最高が九十九里町の5000円、最低が四街道市の3200円(値上げなし)でした。