知っ得豆知識

どうなる政局？

　本日の参院本会議で「野田首相」の問責決議が可決します。本決議が可決されれば、９月８日までの会期中、野党は参院で政府提出法案の審議拒否に入ります。『特例公債法案』の行方はどうなるのか。解散はあり得るのか、国民不在の子ども以下の喧嘩に呆れる限りです。

政党要件

　政治団体が「政党」として扱われるには、公職選挙法の規定では①所属する国会議員が５人以上②直近の国政選挙での得票率が２％以上、のいずれかの要件を満たす必要があります。この要件を満たすことで、衆議院の小選挙区と比例区の双方への重複立候補ができます。また、小選挙区での政権放送も可能となり、政党交付金の対象にもなります。

国家公務員給与据え置き

　人事院は８日、２０１２年度の国家公務員一般職の月給とボーナス（期末･勤勉手当）を据え置くように国会と内閣に勧告しました。ともに改定を求めないのは４年ぶりになります。４月からの特例（東日本大震災の復興財源とするために、今年４月から２年間の臨時特例法で平均７．８％カット）で大幅に減額されていることも考慮されました。

景気判断・下方修正

　内閣府は景気の基調判断を「改善」から「足踏み」に下方修正しました。昨年３月以来１年３か月ぶりみなります。欧州危機などによる世界経済の減速で、海外向け乗車の出荷が減ったことなどが響きました。

世界一の座を明け渡す

　厚生労働省が２６日に発表した「簡易生命表」によりますと、２０１１年の日本女性の平均寿命が世界第２位に。２７年ぶりに長寿世界一の座を明け渡しました。平均寿命は女性が８５．９歳で、前年を０．４歳下回りました。男性は７９．４４歳で、０．１１歳短くなりました。

　男性は世界第８位、女性は世界第２位でした。男女ともに世界第１位の長寿国は香港でした。