ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は26日付けで、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)を比較した今年の報告書を発表しました。①経済活動への参加と機会 ②政治への参加 ③教育 ④健康と生存率 の4分野の計14項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決めます。日本は前年の145カ国中101位から、世界144カ国中111位と大きく順位を下げました。主要7カ国(G7)では最下位です。
上位はアイスランド、フィンランド、ノルウエー、スウェーデン、ルワンダの順で、米国は45位、中国は99位でした。日本は教育や健康の分野では比較的格差が小さいが、経済と政治の両分野は厳しい評価を受けました。
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