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厚生労働省は去年6月、介護の実態を調べるために「国民生活基礎調査」を行い、熊本地震の被災地を除く全国の6800人から回答を得ました。それによりますと、在宅介護のうち65歳以上の高齢者が主に介護を担う「老々介護」の割合は推定で54.7%で過去最高になりました。また、介護を受けるとする側がいずれも75歳以上の割合は全体の30.2%でした。この現実をくだらないバカ政治家どもはどうみているのでしょうか。1億総活躍時代などということ自体が時代錯誤もはなはだしい、と私は思います。
初めて批判的な記事を書きます。通常国会が18日閉会しました。「森友学園」「加計学園」問題は、政府の隠ぺいにより真実がわからないまま「臭いものには蓋をしろ」と一旦幕引きを図られました。嘘をつくことに平気になってしまった日本人。嘘で塗りかためても保身が大事と恥丸出しの官僚と議員。「共謀罪」も後味の悪い戦略に押し切られ成立しました。こんな横暴に国民は怒りの声をあげようとしないのでしょうか。都議選で自民党に一泡ふかせましょう。大敗に追い込む。それが、自民党の独裁への歯止めになるならば・・・。それにしても昨今の公明党もだらしがない。かつての理念をどこに忘れてきたのでしょうか。
厚生労働省が2日発表した人口動態統計によりますと、2016年の合計特殊出生率は1.44で、前年を0.01ポイント下回りました。国内で生まれた日本人の子どもの数は97万6979人で、年間の出生数で初めて100万人の大台を割り込みました。一方、死亡数は130万7765人で戦後最多となりました。その結果、出生数から死亡数を引いた自然減は33万786人で、過去最大の減少幅となりました。