昨日11日で11年。クイズではありません。米国各地で約3000人の命が奪われた同時多発テロから11年が経過しました。「もう11年」、そんな思いは私だけでしょうか。風化のスピードがここ数年5倍速、10倍速のような気がします。
私事で恐縮ですが、この日以降、私たち夫婦は海外旅行をしたことがありません。それまでは年1~2回は必ず旅行をしていたのですが・・・ショックな11日だったのです。
人事院は8日、2012年度の国家公務員一般職の月給とボーナス(期末・勤勉手当)を据え置くように国会と内閣に勧告しました。ともに改定を求めないのは4年ぶりになります。4月からの特例(東日本大震災の復興財源とするために、今年4月から2年間の臨時特例法で平均7.8%カット)で大幅に減額されていることも考慮されました。
厚生労働省が26日に発表した「簡易生命表」によりますと、2011年の日本女性の平均寿命が世界第2位に。27年ぶりに長寿世界一の座を明け渡しました。平均寿命は女性が85.9歳で、前年を0.4歳下回りました。男性は79.44歳で、0.11歳短くなりました。
男性は世界第8位、女性は世界第2位でした。男女ともに世界第1位の長寿国は香港でした。
「幸福度」は国内総生産(GDP)に代る豊かさの指標として注目されています。ブータンが導入しているほか、日本や経済協力開発機構なども開発に乗り出しています。ところが、ブラジル・リオディジャネイロで先月20日から開かれた「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」で採択される宣言から「幸福度」に関する指標が削除されました。「経済成長の制約になりかねない」と警戒する途上国が反対したといいます。