高齢化率とは総人口のうち高齢者(65歳以上)の占める割合をいいます。日本の高齢化率は20.7%で、これは世界で1番目になります。なお、75歳以上の高齢者を後期高齢者と呼んでいます。
04年の後期高齢者一人当たり年間医療費は81.5万円で、45~64歳の中高年の24.8万円の約3.3倍にのぼるとのことです。(高齢者は65.9万円程度)団塊の世代が後期高齢者と呼ばれる75歳に到達する2022~25年には、当然、医療費が激増することになります。市町村などの自治体は医療費の10%を負担するわけですから、団塊ショックで財政を圧迫することになります。(介護保険も同様のことが言えます)ですから、長期的な視野に立った政策・施策が重要になってくるのです。
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