総務省は19日(敬老の日)、高齢者の推計人口を発表しました。推計人口は、2005年に行われた国勢調査を基に、毎月まとめる人口動態統計のデータを用いてはじき出されたものです。推計値ですので、実際の高齢者の人口増減や高齢者の所在不明問題などとは直接関係しません。
全人口は1億2735万人。うち、65歳以上は2944万人で、総人口に占める割合は23.1%となり、人口および割合とも過去最多となりました。前年比で46万人、0.4ポイント増えたことになります。(男性は1258万人、女性は1685万人の内訳です。)また、80歳以上の人口は、前年より38万人増えて、826万人となりました。高齢化社会が加速化しています。10年後には高齢者の割合が30%を超えるとの予測もあります。各自が、これからどう生きるかが問われているような気がします。
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