全産業ベースでの平均給与は429万6000円。前年に比べ7万6000円も減っています。「平均給与トップ(年収)」の座を死守してきた金融業・保険業が、2位に転落。その08年平均給与は649万円。07年に比べ42万円ダウンしてます。金融を抜いて首位に立ったのは、電機・ガス・熱供給・水道業の675万円。金融より26万円多い結果となりました。(国税庁、民間給与実態統計調査より)
下落額、下落率とも、ほとんどの業界では過去最大の落ち込みとなりました。この水準は18年前の90年当時と同じです。今後も下がり続ける、との見方が大です。